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2023.06.03
カテゴリー : ブログ

自動車税の納税証明は不要?

毎年5月末が自動車税の納付期限になっておりますが、みなさん納付はお済でしょうか?

以前は車検時に必ず自動車税の納税証明書の添付が必要でしたが、最近は必ずしも必要というわけではありません。普通車においては平成27年から、軽自動車も令和5年の今年から原則不要となっております。それは納税の確認がオンラインで出来るようになったことが原因ですが、みなさんのお車の車検期限が5~6月あたりの場合は注意が必要です!

それは、税金の支払いから確認が可能になるまでにタイムラグがあるからで、特にクレジットやペイペイでの支払いなどでは、更にタイムラグが大きくなります。

また、次の事例は口座振替の場合ですが、下記のような極端なケースになることもありますので、みなさまご注意を!

事例1 : お車の車検期限が6月10日で納税方法は口座振替

このケースでは5月中旬くらいまでに車検を受けて頂くと、昨年分の納税確認で車検OKとなりますが、5月末ギリギリからの車検となると当年の自動車税納付が求められます。ところが口座振替は5月末しか行われないために、6月上旬では確認ができないため車検がNGとなってしまいます。

このような事態に陥った場合、普通車では県税事務所、軽自動車では市役所(区役所)へ出向いて納税証明書の取得が必要となりますが、6月初旬に行ったとしても県税事務所や市役所のコンピューターに反映していないため、引落し口座の通帳を見せる必要があります。

通常の納税確認は代理でも可能ですが、第三者に通帳を預けることは事実上難しいので、ご本人で県税事務所や市役所に出向いて納税証明書を取得する必要があります。

この5~6月に車検にご入庫頂く方には上記のような理由でご足労をお掛けする場合もありますが、何卒ご理解のほど宜しくお願いします!

 

トップに掲載しているのは自動車税の納税通知書(納付書)で、その納税通知書には「自動車税種別割の納付方法」という書面が同封されております。

その書面の最後には次のような記載があります。

このように県税事務所としても、「納税と車検が近い場合には納税通知書(納付書)を金融機関やコンビニ等に持ち込んで直接支払いし、添付の納税証明書を車検時に提出することで車検OKとなりますよ!」とみなさんにお知らせして、本来なら不要である納税証明書がこのような場合には必要になるということを明示しております!

繰り返しになりますが、5~6月あたりに車検を迎える方はくれぐれもご注意願います!

 

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